塩基性カラーについて
どうもです
ちょっと前にご来店頂いたお客様
めっちゃピンクです
少しバイオレットも入ってます
これ何で染めたかと言いますと
塩基性カラー
というやつで染めてます
普通のカラー剤とはまた違います
さっきの写真のようなビビットな色にしたい時に使うものです
塩基性カラーとはなんぞや
塩基性カラーはイオン結合によって染まります
塩基性カラーはプラスの電化を持っています
髪の毛は明るく染めれば染めるほど、アルカリ性になっていきます
アルカリ性になると髪の毛はマイナスの電化を帯びますので、
塩基性カラーは明るく染めた髪にすごくいい発色をしてくれます
ブリーチ毛なんかはかなりアルカリ性によるので、塩基性カラーとは相性がバッチリだと思います
さっきの写真のお客様はブリーチはしてなかったのですが、髪がなかなか明るく退色していたので、塩基性カラーを乗せてあそこまで発色のいいピンクになりました
マニキュアとの差は何なのか
染まる原理は同じイオン結合です
しかしマニキュアはマイナスの電化をもっています
塩基性カラーとは逆の電化です
つまりマニキュアは酸性の髪によく染まるのです
傷んでいない髪の毛は基本的には弱酸性です
根元付近の髪は傷みが無いので弱酸性なのでどの場面でマニキュアが活躍するかと言いますと
白髪染めの方なんですね
根元から出てきた白髪をよく染めるのは塩基性ではなくマニキュアです
わかりずらかったらすいません
こんな感じでカラー剤を使い分けています
参考になれば幸いです
今日のお疲れBGM
People Under The Stairs/Out Da Club
0コメント